学校生活

2026年6月の記事一覧

避難訓練を実施しました。

 6月12日(金)、避難訓練を実施しました。今回は3階化学教室から出火したという想定のもと、放送による指示を聞きながら、生徒玄関前の中庭まで速やかに避難しました。生徒たちは真剣な表情で訓練に参加し、落ち着いて行動する姿が見られました。

 訓練後には、髙橋教頭先生より講評があり、災害時に「まだ大丈夫だろう」と思い込みをし、避難の遅れにつながる「正常性バイアス」の危険性や、自身の安全を確保した上で、所謂災害弱者と呼ばれる人たちの避難や避難後の手助けをするなど、できる範囲で支援する役割も果たしてほしいことについてお話をいただきました。また、訓練に立ち会っていただいた函館市東消防署的場支署の方からは、いざという時に落ち着いて行動するためには、日頃からの訓練の積み重ねが大切であるとのご助言をいただきました。

 さらに、消火器の使用方法についての実技訓練も行い、実際に器具を扱いながら初期消火の手順を学びました。

 今回の訓練を通して、生徒一人ひとりが災害を自分事として捉え、防災への意識を高める貴重な機会となりました。

薬物乱用防止教室を実施しました。

 6月9日(火)、薬物乱用防止教室を実施しました。

 函館少年鑑別支所より講師をお招きし、薬物や闇バイトの危険性について講話をいただきました。講話では、部活動や学校生活での挫折や人間関係の悩みをきっかけに非行へと走り、さまざまな人との出会いの中で闇バイトの斡旋や薬物使用の勧誘を受け、人生が大きく変わってしまう様子が実話をもとにしたリアルな物語として語られ、生徒たちは真剣な表情で聴いていました。

 代表生徒謝辞では、「誘惑を断る勇気が大切。困った時には一人で抱え込まず周囲に相談したい」といった決意が述べられました。

 今回の教室を通して、生徒一人ひとりが正しい判断力と強い意志を持ち、自分自身を大切にしながら健全な生活を送るための意識を高めることができました。学んだことを今後に活かし、安心・安全で充実した高校生活に繋げてほしいと思います。

心の健康講演会を実施しました。

 5月29日(金)に北海道医療大学心理科学部教授である冨家直明氏をお招きし、生徒の心の健康への理解を深めることを目的として、「心の健康講演会」を実施しました。

 講演では、ヘルプマークやアウェアネスリボンの意義、アサーティブ・コミュニケーション(「I am OK, You are OK.」を基盤とした相互尊重の対話)、『アンパンマン』に見る弱さと強さの意味、援助要請行動の多様性、災害心理学から学ぶ社会的支援の重要性など、幅広いテーマを取り上げていただきました。

 生徒たちは、自分の気持ちを相手に伝えること、そして相手の気持ちにも耳を傾けることの大切さを改めて感じたようです。「自分の意見を言えていなかったが、これからは少しずつ言ってみようと思った」「SOSサインに気づける人になりたい」「情報を提供したり、そばにいるだけでもサポートになると知り、自分も救われた気持ちになった」など、各々の言葉で気づきを語ってくれました。

 本講演を通して、生徒一人ひとりが自分自身の心の健康と、周囲とのつながりについて考えを深める機会となりました。今後もこうした学びを大切にしながら、互いを思いやれる環境づくりに取り組んでいきます。