2024年11月の記事一覧
避難所生活をイメージして考える(Do HUG) ~1日防災学校~
11月22日(金)に大地震を想定した避難訓練を含めて、地域住民の方たちも一緒に参加して、災害時の対応について学ぶ「1日防災学校」を実施しました。
これまでは生徒のみの大地震が発生して大津波警報が発せられた想定で、最上階への避難行動の訓練(避難訓練)を行ってきましたが、今年度は地震による避難訓練のあとに、地域住民にも参加してもらい、大地震の際の避難行動について共に考えて災害に備える機会として実施しました。事前に学校周辺の地域住民の方に協力を依頼をして、夜に避難する避難民として参加してもらい、一緒に防災について考えるいい機会としてもらいました。
生徒たちが学校の玄関ホールに避難してきた20名ほどの地域住民の方たちを2階の避難所(体育館)まで誘導して、その後、防災に関する専門家 地域防災マネージャー(内閣府公認)の橋本様より、さまざまな災害時のようすや災害時の対応についてのご講演をしていただき、生徒たちも避難してきた町民の方たちと一緒に真剣に耳を傾けて聞いていました。
そのあとは、生徒たちはグループに分かれて、「避難所運営ゲーム(Do HUG)」に取り組み、さまざまなケースを想定して避難所の運営者・避難する人の両方の立場で、頭を悩ませながら真剣に取り組んでいました。また、一部の町民の方たちも一緒に参加して、「避難所って大変だな、いろんな人が来るから」と言いながら一緒に取り組んでくれました。
「災害は忘れた頃にやってくる」と言われますが、その際に慌てずにこの時間で学んだことを少しでも活かして行動できるようになってもらいたいと思います。
《生徒会役員認証式》新体制の生徒会、始動
11月20日(水)(20:30~)本校体育館にて、生徒会役員認証式を行いました。認証式は、生徒会役員選挙にて信任された7名を改めて紹介すると共に、役員として正式に任命するものです。全校生徒が見守る中、6名の新生徒会役員が登壇しました。
生徒たちは、新生徒会長から順に1名ずつ名前を呼ばれた後に、校長先生より認証状を受け取りました。その立派な立ち姿は、生徒会役員選挙時にも増してとても頼もしい印象でした。校長先生からの激励の言葉を心に留め、これからの活動に向けての決意を新たにしたことと思います。また、新役員を代表して、新生徒会長の皆川さんが「これから1年間、生徒会長として頑張っていきたい。」と挨拶を述べ、全校生徒を真っ直ぐ見据えながら堂々と話す姿は、既に生徒会長としての自覚と責任を感じているようでした。
役員以外の生徒たちは、新生徒会役員に向けて温かな拍手を送っており、役員となった友人、先輩・後輩を祝福する雰囲気に包まれていました。
今回の認証式を機に、これまで行事の準備・運営に携わってきた元生徒会役員の生徒5名に代わって、新体制の生徒会活動が始まります。元生徒会役員の皆さんが築き上げてきた功績を守りつつ、より一層中定を盛り上げてくれることを期待しています。
新進気鋭の新生徒会役員が決定!!《生徒会役員選挙・立会演説会より》
10月23日(水)(20:00~)本校体育館にて、生徒会役員選挙及び立会演説会を実施しました。本行事は、選挙管理委員会の生徒たちが主体となって準備・運営、開票作業を行っている行事です。今年度は、生徒会長に1名、副生徒会長に3名、書記に2名、会計に1名、計7名の立候補者がステージに登壇し、立会演説に臨みました。
全校生徒の注目が集まる中、立候補者たちは、活動への意気込みを熱く述べていました。現役員はもちろんですが、立候補者の皆さんも全校生徒を目前に臆することなく立派な演説をしていました。真剣な眼差しで聴衆側の生徒に訴えかける姿がとても印象的深く、新体制の生徒会に期待のもてる素晴らしい立会演説会でした。
演説終了後には、選挙についての知識や関心を高めてもらおうと、函館市選挙管理委員会より選挙器材(投票箱・記載台)をお借りして、一般の選挙と同様の投票形式で行いました。
生徒たちは、選挙管理委員から投票用紙を受け取り、演説内容を振り返りながら、本番さながらに投票していました。生徒からは、「思っていたよりも、本物の投票箱が大きくて驚いた」「去年より少し緊張した」という感想が聞かれました。今回の生徒会役員選挙が、選挙を身近に感じるきっかけとなることを願っています。
【生徒会役員選挙の結果】
選挙管理委員による開票の結果、新生徒会長となる皆川君をはじめとして、以下7名の立候補者全員が過半数以上の信任を得ました。おめでとうございます。
獅子奮迅の戦い!《中定体育大会》
10月18日(金)(17:35~)、中定体育大会を開催しました。学年ごとに4~6名の男女混合チームを組み、全9チームによる予選・順位別リーグ及び決勝トーナメント戦の形式で試合を行いました。競技種目はミニバレーのみで、本大会に向けて生徒は体育の授業・放課後練習においてレシーブやサーブの技術や、チームプレーの練習に取り組んでいました。
大会当日は、練習の成果が発揮され、どの試合も激しい攻防が続く拮抗した試合が繰り広げられました。手に汗握る展開の中、チームの垣根を超えた温かい声援が飛び交うような試合が多く見られ、親しい先輩や後輩が試合相手であっても正々堂々と戦いに挑む姿はとても素敵でした。勝利した際は全力で喜び、悔しい結果となった際には対戦相手のプレーを称える様子が印象深かったです。また、学年差を感じさせない戦いぶりからは、どのチームも優勝する可能性を秘めていたように思います。
試合後には、「他学年のサーブが強くて驚いた」「思っていたよりも沢山勝つことができて嬉しかった」「練習よりも上手くできて良かった」「今度は学年混合のチームで戦ってみたい」等の感想が聞かれました。また、オフィシャルとして集計や掲示作業などを務めてくれた生徒のお陰で、円滑な大会進行に繋がりました。
「勝利」という共通の目標に向けて果敢に挑み、一致団結したことで、クラス内や学年を超えた結びつきがより一層深まったようです。本大会を通して、身体を動かすことの楽しさや、仲間と協力する喜びを再確認することができたことでしょう。
〒040-0012
北海道函館市時任町11番3号
☎ (0138)52-0305
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
27   | 28   | 29   | 30   | 1   | 2   | 3   |
4   | 5   | 6   | 7   | 8   | 9   | 10   |
11   | 12   | 13   | 14   | 15   | 16   | 17   |
18   | 19   | 20   | 21   | 22   | 23   | 24   |
25   | 26   | 27   | 28   | 29   | 30   | 31   |