校長挨拶
北海道函館中部高等学校
第41代校長 清 水 信 彦
北海道函館中部高等学校定時制課程のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本校定時制課程は、大正12年に、私立函館中等夜学校として北海道庁立函館中学校に併置認可され、その後、幾多の変遷を経て、昭和25年に現在の北海道函館中部高等学校となり、定時制課程は本年度で創立102年目を迎える伝統校です。
本校定時制が、歴代大切にしている言葉に「楊燈魂(ようとうこん)」があります。「楊」は、本校の象徴である「白楊(はくよう)」、ポプラの木を表します。本校の正門を通ると、「白楊魂」と刻まれた大きな石碑が目に入ります。ポプラの木は弾力性に富み、風雪にも耐え、天高く真っすぐに成長すると言われています。「燈」は灯を表します。ポプラの木、「白楊」に集い、夜間に燈(あかり)の下で学ぶ、函館中部高校定時制の生徒の心意気を表した言葉です。
全校生徒は少人数ながら学校祭や体育大会などの行事では、1年生から4年生までが互いに協力し合い、温かな雰囲気の中で楽しみながら取り組んでいます。
授業では、生徒一人ひとりの学びに応じた丁寧な学習指導を行っています。
部活動では、バスケットボール部、バドミントン部、卓球部、パソコン部、美術部があり、それぞれの興味・関心に応じて活動しています。全道、全国大会へ進出する部活動も多く、さらに、生活体験発表大会においても全道の代表として全国大会へ出場するなど、素晴らしい成績を残しています。
生徒たちは、このように授業、学校行事、部活動等に取り組みながら、充実した高校生活を送っています。昼間働きながら夜間に学ぶということは苦労が伴いますが、そうした経験があるからこそ、多様な人々と協働することのできる自立した人間として、高校卒業後の人生を一人一人が、着実に歩んでいくことができるものと考えています。
本校定時制課程では、これまで以上に教職員のサポート体制を手厚くするために、昨年度より全学年二人担任制を導入して、生徒が今まで自分自身さえ気づいていない可能性を見つけ、主体的な新たな挑戦から成長を促していく教育活動を展開してまいります。
令和7年(2025年)4月1日
〒040-0012
北海道函館市時任町11番3号
☎ (0138)52-0305
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