投稿日時: 2024/11/06
SSH担当者
2024年11月1日(金)、東北大学の長尾大輔教授をお招きし、1年SS特講受講者を含む57名を対象に出前講義を行いました。当日は東北大学大学院に通う本校卒業生も来ていただき、長尾教授とともに講義をしていただきました。
生徒たちは東北大学の特色や学校生活、サークルなどの生きた情報に触れ、自分の理想の大学生活についてイメージを持つことができました。また、後半の講義では、化学・工学・バイオテクノロジーを活かしたものづくりについての専門的な学習内容に触れ、化学・バイオ工学科の魅力と「大学」で学ぶ楽しさや意義を感じることができました。
【生徒からの感想(一部抜粋)】
〇実際に東北大学の自分の興味がある学部の話を聞くことができて、より自分のやりたいことを真剣に考えて、勉強に取り組んでいこうと思うことができました。
〇化学・バイオについて、工学部でこのような学びができるんだと思うとワクワクしました。微粒子化による物質の性質の変化についてさらに興味を持ちました。
〇化学・バイオ工学では、私たちの生活をより豊かにするために化学の知識を応用させて日々研究に励んでいることを知り、今私たちが学習しているものは決して無駄なものではなく、自分たちの生活に大きく関わるものであることを実感し、日々の勉強のモチベーションにすることができました。
〇微粒子による技術が多様な形で利用されていること、特にがん治療に関する話や、他分野との関係がわかってとても面白かったです。
〇様々な視点から東北大学についてアプローチして下さり、自分の進路選択がよりイメージできるようになりました。