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学習サポートボランティア活動
8月1~2日に本校生徒約 80 名 が、中学生に対しての「学習サポートボランティア」に挑戦しました。
「教わる立場」から「教える立場」へ。
戸惑いながらも貴重な経験を得ることが出来たようです。
SS特講Ⅰ_総文祭出場の研究発表から学ぶ
2024年7月24日(水)1年生のSS特講Ⅰ受講生が、この夏、全国高等学校総合文化祭(自然科学部門)に出場する科学部の研究発表を聴きました。研究発表の後には活発な質疑応答が行われ、研究の理解を深めました。これからSS研究基礎の授業で研究活動が始まることから、今回の研究発表の内容は、今後の1年生の研究活動にとって大変参考になるものとなりました。
全国高等学校総合文化祭(自然科学部門)は、8月3日(土)~5日(月)に岐阜県大垣市にある岐阜協立大学を会場として行われます。科学部の研究は「渡島大沼流入河川に含まれる成分の季節変動」をテーマとして、卒業した先輩から研究を引き継ぎ、約4年間かけて集めたデータを用いて分析したものです。
発表の最後には、エールを込めて1年生から大きな拍手を送りました。
☆全国高等学校総合文化祭URL https://gifu-bunkasai2024.pref.gifu.lg.jp/soubunsai/
20240724 SS特講Ⅰ総文祭出場の研究発表から学ぶ.pdf
夏休み前集会
7月25日(木)に夏休み前集会を実施しました。
3年生にとっては最後の夏休み。
「夏を制する者は受験を制する」を念頭に頑張って欲しいと思います。
また集会後、ALTとの最後のお別れの機会を設けました。
生徒たちはスピーチコンテストやハロウィンなどではお世話になりました。
SSH_北海道大学水産学部見学(SS特講Ⅰ)
2024年7月9日(火)1年生の特講Ⅰ受講者37名が北海道大学水産学部のある函館キャンパスを訪問しました。北海道大学大学院水産科学研究院教授大木淳之先生ならびに教授細川雅史先生の模擬講義を受け、大学の専門的な学習内容に触れることができました。そのあと、研究室訪問や大学生の行っている実験授業の様子を見学させて頂き、真剣に研究に取り組む大学生や大学院生の話を伺い、「大学」で学ぶ楽しさや意義を垣間見ることができました。
【生徒からの感想(一部抜粋)】
○水産学部では海や水生生物を研究していると思っていたけど、生物由来の燃料など化学にもつながっていたり、地球温暖化のことや海水成分の分析など幅広い分野を学べることが印象に残っています。
○大学の構内に入ったのが初めてだったのでとても貴重な体験になりました。
○最初の講義3つは知らないことばかりで、とても興味深くとてもおもしろかったです。
○一番印象に残ったのは、大学生の方々が実験している場面の見学や、水産学部について熱く説明してくれたときです。パンフレットやホームページだけでは伝わらない、リアルな学生像を間近で見ることができて、水産学部、また理系のイメージが深まりました。
○大学の生徒の人達がとても熱心に楽しそうに実験を行っていたのが印象的でした。
本校が訪問した様子は、下記のホームページにも掲載されています。
・北海道大学水産学部HP https://www2.fish.hokudai.ac.jp/infomation/26480/
・北海道大学大学院水産科学研究院地域水産業共創センターHP https://www2.fish.hokudai.ac.jp/rfc/news/20240710.html
SSH_大沼環境調査(1年 SS研究基礎)
6月にSS研究基礎において①事前講演 ②英語ポスタープレゼンテーション ③大沼環境調査を実施しました。
① 事前講演会
2024年6月5日(水)に、1年生を対象に大沼環境調査に関わる事前講演会を実施しました。北海道教育大学函館校名誉教授の田中邦明先生をお迎えし、畜産と渡島大沼の関係性や、環境保全に関する様々な取り組みについてご講演いただきました。
② 英語ポスタープレゼンテーション
2024年6月6日(木)に大沼環境調査に先立って、SS論理・表現Ⅰにおいて、大沼に関するポスタープレゼンテーションを行いました。この活動は大沼環境調査の事前学習として、年度末に行うSS研究基礎発表会の準備として位置づけられています。
大沼をテーマに動物、植物、地元産業、地理、観光の5つのグループに分かれ、調査を行い、プレゼンテーションを行いました。プレゼンテーション終了後は、質疑応答を挟み、即興的なやり取りの練習も行うことができました。
③ 大沼環境調査
2024年6月25日(火)~27日(木)に、大沼環境調査を実施しました。遊覧船上での大沼最深部の採水、プランクトンの採取・観察、大沼流入河川や大沼沿岸の採水、大沼周辺を散策して環境省自然公園指導員の先生による解説のもと植生について学びを深めました。帰校後、実験室で採水した試料は、パックテストによる成分測定と、SS化学基礎・理数化学と連携し、ウィンクラー法による溶存酸素量の算出を行いました。